活動報告

まねる犬

みなさん、こんにちは。
みってなです。

みなさまの愛犬ちゃんは、パピーの頃どのようなワンちゃんと触れ合ったり遊んだりしていましたか??

人間世界のことわざで『三つ子の魂百まで』というものがあります。

犬の世界も同じようなことが言えます。

子犬の社会化の重要性は、現在では多くの方が認識されているように思います。

素晴らしいことです(*^_^*)

子犬の時期に経験させた事や学んだことは、成長してからの様々な場面で不要なストレスを感じにくくする作用をもちます。

しかし、その逆はどうでしょう??

子犬の時に経験してしまった恐ろしいこと、好ましくない経験、好ましくない態度をとる犬との遭遇。。

特に、犬同士の挨拶の仕方や遊び方は、子犬の時に頻繁に触れ合っていった犬の影響を多く受けます。

ボーダーコリーであるすおうは、我が家に来た次の日から、こうさくはもちろん、羊たちと触れ合っていました。

また、パグの血が入ったワンちゃんとも遊んでいました。

大人になった現在、すおうはそのパグの血が入ったわんちゃんと同じような遊び方をすることがあります。

ボーダーコリーという、いわゆる『犬初心者が飼ってはいけない』といわれる品種の特性は、牧羊犬。

動いているモノを追いかけます。群れをまとめようとします。そして、何より動きがものすごく速い。

つまり、ボーダーコリーが、鳥獣害駆除や闘うという目的で作られた犬と同じような行動を見せたら、

どのようなことが起こるでしょう??

多くの人間は、ボーダーコリーのその速さについて行けません。身体的な動きはもちろん、思考の動きにも。

そして、悲劇は起こります。

もちろん、鳥獣害駆除や闘犬もそれぞれ素晴らしい気質を持っており、みってなも大好きです(^_^)

問題なのは、それらの犬を扱っている飼い主さんの意識や技術です。

人間社会で生きている私たちの愛犬。

人間のコントロール下で、従順で穏やかな犬なら問題ありません。

 

みってなの考え方に共感してくださるみなさまはきっと、愛犬との楽しくて充実した、穏やかな生活を送りたいと願っている方だと思います。

ご自分の愛犬ちゃんの特性をシッカリと把握し、どのような犬に育てたいのかを考慮した上で、

愛犬ちゃんに経験させることや、会わせる人や犬を慎重に選んでいきませんか??

 

 

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