活動報告

動物の感覚世界って??

IMG_2305みなさま、こんにちは!

みってなです。

みなさまは、愛犬ちゃんがどのような感覚の世界に住んでいるか、想像したことはありますか??

私たち人間と同じように、『見て』、『聞いて』、『匂って』。。。

『感じている』と思いますか??

答えは、『 NO 』です!

確かに、同じように感じている部分もあるようですが、科学的に耳や目や鼻などの感覚器官を調べてみると、

私たち人間と、犬である愛犬ちゃんたちとは、多くの異なる点が見つかります。

また、愛犬ちゃんたち犬はもちろん、イルカやコウモリなどの動物は、超音波を使ってコミュニケーションをとっていることは、多くの方がご存知だと思います。

さらに、ゾウは、10kmの距離があるところにいる他のゾウと、足の裏から伝わってくる振動でコミュニケーションをとっているそうです。

 

今回のセミナーは、長年、霊長類の研究などをされている上野先生によるものでしたが、

実はみってなは、学生の時に学会でお会いしたことがあり、

上野先生はもちろん一学生であった、みってなのことは覚えているはずもありませんでしたが、

学生気分に戻ったような気持ちでセミナーを受講してきました!

先生とお会いしたのは『応用動物行動学会』の場でしたが、

行動学でいう『動物福祉』とは、

”科学的に検証されたデータにより、客観的に動物の心を理解していくこと” であり、

”何かを積極的にしてあげることではなく、

その動物自身が『望むこと』が実現できる状態にしておいてあげること” が重要と考えます。

つまり、

『愛犬ちゃんたちが私たち人間の感覚に近いか・似ているかではなく、動物はその動物としての要求を持っており、

 周囲の環境と関わって生きている存在』ということを理解し、尊重してあげることが大切ということです!

 

みなさまは、愛犬ちゃんが何を大切にしていて、何を重要視していないか、ご存知ですか??

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